朝イチでジョニー・デップの「ネバーランド(Finding the Neverland)」を観た。
淡々と抑え気味の、大人向けの素晴らしい映画だった。日本でこういう映画を作ると、泣かせようとしすぎで過剰な演出と陳腐な演技にあふれてしまう。
ストーリーにはここでは触れないが、ジョニー・デップ扮する劇作家バリ(『ピーターパン』の作者)が、重病の母を心配する少年に向かって言う台詞が心に残ったので紹介したい。
バリは少年に言う、「驚いた。たったの30秒で君は大人になった。もう子供じゃない(Boy has gone)。」と。
こんな言葉を子供達に話してあげられる大人でいたい。
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